GBTメンテナンス - 仙台市青葉区にある歯周病専門の歯医者 荒巻及川歯科医院

口腔がん検査

もしかしてそれ、口腔がん?

なかなか治らない口内炎などお口の中で気になるところはありませんか?2週間以上経っても症状が治らない場合、口腔がんの恐れがあります。口腔がん患者数は年々増加しています。

口腔がんは早期発見が大切ですが、かかりつけの歯科に定期的に通うという習慣がまだ一般的ではないため、早期発見・早期治療が難しいのが現状です。

定期的なチェックで異常がないか確認しましょう。当医院は、専用光学機器を用いて、口腔がんの早期発見に取り組んでおります。

口腔がん、ご存知ですか?

口の中を口腔(こうくう)と言い、口腔がんとは口の中にできる「がん」の総称です。

口腔内の名称

口腔内の歯以外のすべての場所にがんができます。発症した場所により、舌がん、歯肉がん、口底がんなどと呼ばれます。口腔がんの中でも最も多いのが舌がんです。

口腔がんになると

  • しゃべりづらくなる
  • 食べづらくなる
  • 顔が変形する
日々の生活に大きな影響が出ています。
口腔がんには早期発見が大切なのです!

口腔・咽頭がんの罹患数は年々増加傾向にあります。

出典:国立がん研究センター がん情報サービス2017
かかりつけの歯科に定期的に通うという習慣がまだ一般的ではないため、早期発見・早期治療が難しいのが現状です。
まずはセルフチェックを日常的に行い、半年に一度は歯科医院で舌や口の粘膜の状態を診てもらうようにしましょう。

初診時の病期分類

出典:日本歯科医師会
ステージ(病期)は、その数値が大きいほどがんが広がっている、進行していることを示します。当然のことですが、ステージ(病期)が早いほど生存率が高くなります。口腔がんには早期発見・早期治療が重要ですが、初診時の半数以上がステージ3~4まで進行しているのが現状です。

自宅でできるセルフチェック

セルフチェックのポイント

明るい光の下で鏡を使って、定期的にチェックしましょう!
  • 口の中の粘膜が白くなったり赤くなっている部分がある
  • 口の中に「しこり」や「腫れ」などがある。
  • 2週間経っても治らない口内炎やケガがある。
  • 口の中から出血が続いている。
  • 入れ歯が合わず痛いところがあり違和感がある。
  • 頬や舌が動かしづらくしゃべりづらい。
  • 口の中に痛い部分がある。
  • 首の周りのリンパ節が腫れている。
  • 舌やその他の部分にしびれ、麻痺感がある。
  • 食べ物が飲み込みにくくなった。

口腔がんになるリスクを減らしましょう!

タバコを吸わない

タバコを吸わない

アルコールを控える

アルコールを控える

口の中を清潔にし虫歯や歯周病を防ぐ

口の中を清潔にし虫歯や歯周病を防ぐ

入れ歯や歯並びは整える

入れ歯や歯並びは整える
口腔がんの予防、早期発見には歯科医院で定期的に見てもらうことが大切です!
おかしいと思ったらすぐ当院までご連絡ください。

歯科医院での口腔がん検診

口腔内蛍光観察装置「オーラルック」

ORALOOK(オーラルック)
当院では、できるだけ正確にがん検診を行えるよう、HITS PLAN社の「ORALOOK」という口腔内蛍光観察装置を導入しております。
直接お口に触れることなく光を当てて観察するだけで、痛みや違和感なく検診が可能です。
この観察装置で患者さんのお口の中に青色光を照射して撮影し、その光を観察して、がんがあるかどうかを判別します。